こんな悩みを解決します
- ハーブを食べるとどんな効果がある?
- 効果的なハーブの使い方を知りたい。
ハーブは、古代から現代に至るまで、料理や薬としてさまざまな文化で広く利用されてきました。
これらの植物には、独自の栄養素や生理活性成分が含まれており、身体へのポジティブな影響をもたらすと言われています。
ただ、ハーブには様々な種類があり「どんな効果があるか知らない」という方は多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、ハーブの摂取によって得られる効果と、効果的な使用方法について詳しく解説します。
「効果的にハーブを活用したい!」という方は、はぜひ最後までご参考ください!
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Contents
日常で食べるべきハーブランキング 7選
早速、日常で食べるべきハーブランキング を7つ紹介していきます。
1.パセリ
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口臭対策や肌の調子を整えたい方は、「パセリ」を習慣的に食べるのがおすすめ。
理由は、パセリの香りには口臭予防効果があるほか、肌を整える「ビタミンC」も含まれているからです。
ところが、実はパセリは「ただの飾り」と思われることが多いハーブのひとつ。
実際、アンケートでもこのような結果となっています。
半分以上の6割近くの方が、「パセリは食べない」と回答しているのです。
そんなパセリには健康や美容に繋がる成分が豊富に含まれています。
- カロテン…抗酸化作用
- ビタミンC…肌の調子を整える
- カリウム…高血圧予防効果が期待できる
- 香り成分…口臭予防
このように、様々な効果が期待できるので、ぜひ付け合わせのパセリも食べるようにしてみてくださいね。
2.ローズヒップ
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「美容に良いハーブを食べたい」という方は、「ローズヒップ」がピッタリ。
なぜなら、ローズヒップはビタミンCを豊富に含んでおり、美容効果が高いハーブだからです。
そんなローズヒップは「ローズヒップティー」として飲むのがおすすめ!
ローズヒップは、さわやかな甘い香りとフルーティな程良い酸味が特徴で、ビタミンC、A、E、Pなどを豊富に含みます。 実をつぶしてからお茶にすると、エキスの浸出が早くなります。
ハーブティーとして飲むことでエキスの浸出が早くなり、豊富な栄養素をより取り入れられますよ。
また、ローズヒップには必須脂肪酸も含まれています。
- リノール酸
- リノレン酸
そのため、食事や飲み物から摂取する必要があります。
どちらも肌の状態を整えてくれる効果が期待できるので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?
3.ショウガ
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「冷え性気味」という方は、ショウガを食べるのがおすすめです。
理由は、ショウガは体を温める作用があり、冷え性対策に効果的だから。
実は、意外に思われるかもしれませんが、ショウガも「ハーブ」の1種。
そんなショウガには、他にも健康に繋がる嬉しい効果がたくさんあります。
しょうがの辛味と香り成分は、防腐剤、強壮剤、利尿剤の効果があり、熱を冷まし、食欲を促し、消化を高め、風邪、咳、車酔い、リウマチの痛みにも効くと考えられており、漢方では、しょうがを健胃、嘔吐、咳、むかつきなどの症状に用いているようです。
また、ショウガに含まれる次の成分は免疫効果をより高めるといわれています。
- ジンゲロール
- ショウガオール
風邪気味の方はもちろん、冷え性に悩んでいる方に最適。
ショウガは体温を上げ、脂肪燃焼をサポートしてくれるため、ダイエット中の方にもピッタリです。
料理や蜂蜜ジンジャーなどのアレンジドリンクにして、ぜひ取り入れてみてください。
4.ヨモギ
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「腸内環境を整えたい」という方は、ヨモギを食べるのがおすすめです。
なぜなら、ヨモギは不溶性の食物繊維を豊富に含んでおり、便秘解消に効果が期待できるからです。
その他にも、ヨモギには次のような成分が含まれています。
- クロロフィル…デトックス効果や貧血予防、コレステロールを下げる効果がある
- カリウム…高血圧を予防する
- ビタミン…血管内を綺麗にし、ストレスへの抵抗力や鉄の吸収を良くする
血行促進、発汗、抗酸化作用が期待できるため、皮膚のターンオーバーを促してくれます。
体を芯まで温めてくれるので、冷え性気味の方にもピッタリですよ。
5.クレソン
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今まさに妊娠中の女性は、クレソンを食べるのがおすすめです。
肉料理に添えられることが多い、特徴的な辛みがあるクレソンは葉酸が豊富。
葉酸は次のような理由から、妊婦の方にとって重要な栄養素だといわれています。
- 胎児の神経管の形成をサポート
- 胎児の細胞の成長、分裂に欠かせないDNAやRNAの製造をサポート
- 赤血球を形成
事実、妊娠経験のある女性207名を対象にしたアンケートでも葉酸はかなり意識されている栄養素です。
健康面での効果が高いですし、肉料理の付け合わせにもピッタリです。
肉料理を一層おいしくしたい方、妊婦の方はぜひこちらのハーブも食べてみてくださいね。
6.シソ
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「足がむくみやすい」という方は、日本を代表するハーブ、シソを食べるのがおすすめです。
なぜなら、シソは体内の水分バランスを調整するカリウムが豊富で、むくみや高血圧予防に役立つからです。
シソは他の野菜と比べてβ-カロテンやビタミンB2、カルシウムが豊富に含まれています。
独特な香りは料理を一層引き立ててくれるだけではなく、防腐効果もあります。
近年は実から採れる「エゴマ油」にあるとされる、抗酸化作用にも注目が集まっています。
7.バジル
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日本でもかなり親しまれているバジルも、β-カロテンが豊富に含まれているハーブ。
そのため、アンチエイジング効果を得たい方にピッタリです。
そんなバジルには、次のような成分も含まれています。
- ビタミンK…血液の凝固をサポートし、出席を防ぐプロテインを活性化する
- カルシウム…骨や歯を丈夫に形成し、骨粗しょう症を予防する
- カリウム…余分なナトリウムを体外に排出し、高血糖や動脈硬化を予防する
- 鉄分…体内へ酸素を運んだり、エネルギーを生成する
- リナロール…バジルの香り成分。食欲増進やリラックス効果が期待できる
そのため、オリーブオイルなどの油と一緒に食べることで栄養素の吸収力を高めます。
独特な香りで食欲もアップさせてくれるので、食欲がない時や夏バテの時にも最適ですよ。
ハーブの食べ合わせおすすめ3選
次に、ハーブの食べ合わせおすすめ3選を紹介していきます。
1.トマトとバジルの組み合わせ
「ハーブの栄養をしっかり取りたい」という方は、トマトとバジルの組み合わせがおすすめ。
なぜなら、トマトとバジルは一緒に食べることで栄養素の吸収力がアップするから。
具体的には、トマトに含まれるビタミンCが、バジルの鉄分の吸収力を高めてくれます。
そんなトマトとバジルの組み合わせのレシピは、次のようなものが挙げられます。
おすすめレシピ
- カプレーゼ…バジルやトマト、モッツアレラチーズ、オリーブオイルを塩と胡椒で味付け
- マルゲリータ…ピザ生地にトマト、モッツアレラチーズをのせて焼き、バジルを散らす
- ブルスケッタ…バゲットにオリーブオイルを塗って焼き、バジルやトマトを乗せる
- トマトパスタ…パスタを湯で、トマトソースとバジル、オリーブオイルを絡める
バジル独特の香りとトマトの酸味が良く合うので、ぜひ試してみてくださいね。
2.ショウガとお寿司の組み合わせ
「和食とハーブを組み合わせたい!」という方には、ショウガとお寿司の組み合わせが最適です。
理由は、ショウガには抗菌作用があるからです。
ショウガは生モノの食材への殺菌、防腐効果が期待できるので、昔から重宝されているのです。
そんなショウガとお寿司の組み合わせには、次のようなメリットもあります。
- 味覚を整える…ショウガは口の中をリセットし、より一つひとつのお寿司を楽しめる
- 消化を助ける…胃の消化を助け、胃の不快感を軽減する
以上のような理由から、ショウガとお寿司の組み合わせは遥か昔からずっと日本に根付いています。
3.クレソンと肉の組み合わせ
「お肉を食べると胸やけする」このような方は、クレソンをつけ合わせて食べるのがおすすめです。
なぜなら、クレソンに含まれるシニグリンには抗菌作用があり、口の中をさっぱりさせてくれるから。
さらに、クレソンは食物繊維も豊富で消化を助けるため、これも胸やけ対策に一役買ってくれます。
そんなクレソンと肉の組み合わせでおすすめのレシピは次の通りです。
おすすめレシピ
- サンドイッチ…パンにクレソンとハム、マヨネーズを挟む
- サラダ…グリルチキンを1口サイズにし、クレソンと好みのドレッシングで和える
- ローストビーフ…ローストビーフをスライスし、クレソンを添えて好みのドレッシングをかける
どれも5分以内でできるので、ぜひ試してみてください。
ハーブの効果的な3つの活用方法
最後に、ハーブの効果的な3つの活用方法をご紹介します。
1.料理で使用
記事でご紹介したハーブは、栄養効果が高いだけではなく、香味が特徴的なものばかり。
そのため、料理で使用することで、一層素材の味が際立つことも多いです。
ご紹介した通り、ハーブは得られる効果が様々。
その時々の気分や状況に合わせて選ぶことで、より自分に合った効果を得ることができます。
人気のハーブと食べるべきおすすめのタイミングは次の通りです。
- バジル…憂鬱、イライラしている時
- ローズマリー…頭をリフレッシュしたい時
- パセリ…疲れている時、口臭が気になる時
- ショウガ…体を温めたい時
気になる方は、ぜひこの機会に常備してみてはいかがでしょうか?
2.ハーブティーで使用
「もっと手軽にハーブを生活に取り入れたい」
そう思っている方は、ハーブティーを飲むのがおすすめです。
特に人気が高いハーブティーと、その効果は次の通りです。
- カモミール…リラックス、安眠効果、消化のサポート
- ルイボス…消化のサポート、冷え性改善、免疫力の向上
- ミント…消化の促進、ストレス緩和、口臭予防、冷え性の改善
リフレッシュしたい時は、ミントティーなどをアイスで飲むとさっぱりとした味わいが楽しめます。
ハーブティーは自然由来のものなので、淹れる過程でも良い香りを楽しむことができますよ。
3.手作りアイテムで使用
「ハーブで凝った楽しみ方をしたい」という方は、手作りアイテムを作ってみるのもおすすめ。
実は、各ハーブは独特な香りや効能があり、食用や飲料以外でも活用できるのです。
具体的には、次のようなアイテムに取り入れることで、ハーブをより楽しめます。
- アロマキャンドル
- アロマオイル
- 虫よけスプレー
- ハーブ入りバスソルト
- サシェ
クローゼットやバッグの中に入れるだけで、良い香りが楽しめます。
このように、手作りでできるハーブアイテムは香りが良いものを使うことが多いです。
- ラベンダー
- レモンバーム
- ベルガモット
これらのハーブはリラックス効果、抗ストレス作用があるので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
まとめ
今回はハーブを食べて得られる効果や効果的な使用方法について紹介しました。
ハーブは、豊富な栄養素と生理活性成分により、さまざまな効果をもたらす可能性があります。
効果的な使用方法を選ぶことで、食事や生活の質を向上させることが期待できますよ!
本記事を参考に、ハーブを取り入れた健康的な生活をお楽しみ下さい!
\お薬ではなく、自然なもので体調を整えたい方必見!/